FP3級|タックスプランニング
退職所得控除とは?FP3級試験で確実に正解するポイント
FP3級対策 / 読了:約3分
退職所得控除とは何か
「長年働いた対価への優遇として退職金から差し引ける控除」だ。退職所得控除とは、退職所得の計算において退職収入から控除できる金額で、勤続年数に応じて算出する。この控除が大きいほど退職所得が小さくなり、税負担が軽くなる。
💡 ポイント: 退職所得控除 = 勤続20年以下は「40万円×勤続年数」(最低80万円)、20年超は「800万円+70万円×(勤続年数-20年)」。
退職所得控除の計算
| 勤続年数 | 控除額の計算式 | 具体例(25年勤続) |
|---|---|---|
| 20年以下 | 40万円 × 勤続年数 | — |
| 20年超 | 800万円 + 70万円 × (勤続年数 ー 20年) | 800万円+70万円×5年=1,150万円 |
勤続年数に1年未満の端数がある場合は「1年に切り上げ」して計算する。
⚠️ 間違いやすいパターン: 「勤続20年を超えた場合、超えた年数分に40万円を乗じて計算する」は誤り。20年超の部分は70万円/年で、20年以下分の計算式(40万円/年)とは異なる。
ここが試験のキモ ✅
- ✅ 20年以下:40万円×年数(最低80万円)
- ✅ 20年超:800万円+70万円×(年数-20年)
- ✅ 勤続年数の端数は切り上げ(1年未満 → 1年として計算)
- ✅ 勤続年数が長いほど控除額が大きくなる(優遇が手厚い)
混同しやすい用語
| 用語 | 使用場面 |
|---|---|
| 退職所得控除 | 退職収入から差し引く(退職所得の計算) |
| 給与所得控除 | 給与収入から差し引く(給与所得の計算) |
| 所得控除(基礎控除等) | 総所得から差し引く(課税所得の計算) |
🎯 試験対策:退職所得控除の重要ポイント
数値を使った計算問題が最多出題形式だ。「勤続年数23年の場合の退職所得控除」→「800万円+70万円×3年=1,010万円」。「勤続年数15年の場合」→「40万円×15年=600万円」。20年の境目で計算式が変わる点と、端数切り上げルールを必ず確認する。
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