図形の角度(三角形・多角形・円の角度)|算数クイズ対策
三角形の角度
- 三角形の内角の和=180°
- 外角=隣り合わない2つの内角の和
例:三角形の2つの角が50°と70°なら残りの角=180−50−70=60°
三角形の1つの外角は、その角と隣り合わない2つの内角の和に等しい。
多角形の内角の和
n角形の内角の和=(n−2)×180°
| 図形 | 内角の和 | 正多角形の1つの角 |
|---|---|---|
| 三角形(3角形) | 180° | 60° |
| 四角形(4角形) | 360° | 90° |
| 五角形(5角形) | 540° | 108° |
| 六角形(6角形) | 720° | 120° |
円の角度
中心角と円周角
- 同じ弧(弧AB)に対して、円周角は中心角の半分
- 同じ弧に対する円周角はすべて等しい
特別な角度
- 直径に対する円周角は常に90°(直径を弦とする円周角)
「円の中心を通る角度が80°のとき、同じ弧の円周角は?」→ 80÷2=40°。逆も覚える(円周角から中心角は×2)。
合同・相似の条件
三角形の合同条件(3つ):
- 3辺がそれぞれ等しい(SSS)
- 2辺とその間の角が等しい(SAS)
- 1辺とその両端の角が等しい(ASA)
三角形の相似条件(3つ):
- 3辺の比がそれぞれ等しい
- 2辺の比が等しく、その間の角が等しい
- 2つの角がそれぞれ等しい
平行線と角度の関係
| 関係 | 説明 |
|---|---|
| 同位角 | 平行線を横切る直線の同じ側にある角。等しい |
| 錯角(さっかく) | 平行線の内側で互い違いにある角。等しい |
| 同側内角 | 平行線の内側で同じ側にある角。合計180° |
錯角はZ形、同位角はF形、同側内角はC形の関係と覚えると図形で探しやすい。
ピタゴラスの定理
直角三角形で、斜辺をc、他の2辺をa・bとすると:a²+b²=c²
よく使う三角形の辺の比(ピタゴラス数):3:4:5、5:12:13、8:15:17。
特別な直角三角形:45°-45°-90°(1:1:√2)、30°-60°-90°(1:√3:2)。これらは必ず暗記しておくと計算が楽になる。
証明の書き方と典型問題
図形の証明は以下の形式で書く:仮定→根拠となる条件の確認→結論の順。
- 「△ABCと△DEFにおいて、AB=DE(仮定)、BC=EF(仮定)、∠ABC=∠DEF(仮定)より、2辺とその間の角がそれぞれ等しいので△ABC≡△DEF」
- 円の性質を使った証明:「同一円上の弧に対する円周角は等しい」「直径に対する円周角は90°」がよく使われる
中点連結定理:三角形の2辺の中点を結んだ線分は、第三辺に平行で、第三辺の半分の長さ。入試で頻出の定理なので図形問題で意識しておこう。
図形の試験対策まとめ
よく使う定理まとめ:三平方の定理(直角三角形・a²+b²=c²)・中点連結定理(中点同士を結ぶと辺の半分)・メネラウスの定理・チェバの定理(三角形内の線分の比)。作図の基本:①線分の垂直二等分線(コンパスで2点等距離の点を結ぶ)②角の二等分線(角の辺から等距離の点を結ぶ)③垂線(点から直線への最短距離)。円の接線の性質:円の接線は接点を通る半径に垂直。2接線の長さは等しい(外部の点から引いた2接線)。証明問題の鉄則:仮定(条件)から始めて、使う定理を根拠として明記し、結論を導く。省略は不可。
座標と図形の融合問題
座標平面上の図形問題(高校入試レベル):三角形の面積は底辺×高さ÷2。高さは点から直線への距離。直線の傾きと切片:y=ax+bのaが傾き(x1増えるとyがa増える)、bがy切片。2点の座標から直線の式を求める:傾きa=(y₂−y₁)÷(x₂−x₁)→切片b=y₁−ax₁。図形と関数を組み合わせた問題は、まず図を書いて座標を確認することが解法の第一歩。