国語解説
慣用句・ことわざ・四字熟語の意味と使い方|国語クイズ対策
よく出る慣用句
慣用句とは、2語以上の組み合わせで特定の意味を持つ言葉です。
| 慣用句 | 意味 |
|---|---|
| 頭が上がらない | 相手に対して遠慮してしまう |
| 口が軽い | 秘密を守れずすぐしゃべってしまう |
| 手を焼く | 扱いに困る・てこずる |
| 目が飛び出る | 値段がとても高い |
| 顔が広い | 知り合いが多い |
| 足を引っ張る | 邪魔をして失敗させる |
よく出ることわざ
| ことわざ | 意味 |
|---|---|
| 石の上にも三年 | 辛くても辛抱すれば成功できる |
| 七転び八起き | 何度失敗しても諦めずに立ち上がる |
| 急がば回れ | 急ぐときほど安全な道を選ぶべき |
| 類は友を呼ぶ | 似た者同士が集まる |
| 覆水盆に返らず | 一度してしまったことは取り返しがつかない |
| 百聞は一見に如かず | 何度聞くより一度見る方がよく分かる |
よく出る四字熟語
| 四字熟語 | 読み | 意味 |
|---|---|---|
| 一石二鳥 | いっせきにちょう | 一つの行動で二つの成果を得る |
| 七転八倒 | しちてんばっとう | 激しく苦しむ様子 |
| 以心伝心 | いしんでんしん | 言葉なしに気持ちが通じ合う |
| 四面楚歌 | しめんそか | 周囲が敵ばかりで孤立無援 |
| 臥薪嘗胆 | がしんしょうたん | 将来の成功のために苦労に耐える |
✅ 四字熟語の由来
四字熟語の多くは中国の故事・歴史に由来する。「四面楚歌」は中国の歴史書に登場する項羽の話から来ている。
四字熟語の多くは中国の故事・歴史に由来する。「四面楚歌」は中国の歴史書に登場する項羽の話から来ている。
慣用句・ことわざ 頻出30選
| 慣用句・ことわざ | 意味 |
|---|---|
| 石の上にも三年 | 辛くても続ければ成果が出る |
| 七転び八起き | 何度失敗してもあきらめない |
| 棚からぼた餅 | 予期せず幸運が舞い込むこと |
| 猿も木から落ちる | 名人でも失敗することがある |
| 急がば回れ | 近道より安全な遠回りが結果的に速い |
| 情けは人のためならず | 人に親切にすると自分に返ってくる |
| 習うより慣れろ | 教わるより実際にやって覚えるほうが早い |
| 二兎を追う者は一兎をも得ず | 欲張ると両方ダメになる |
四字熟語 重要20選
| 四字熟語 | 読み | 意味 |
|---|---|---|
| 一石二鳥 | いっせきにちょう | 一つの行動で二つの利益 |
| 七転八倒 | しちてんばっとう | 激しく苦しんでのたうち回る |
| 臨機応変 | りんきおうへん | 状況に合わせて対応する |
| 自画自賛 | じがじさん | 自分で自分をほめること |
| 以心伝心 | いしんでんしん | 言葉なしに気持ちが通じる |
身体の部位を使った慣用句
| 慣用句 | 意味 |
|---|---|
| 頭が上がらない | 相手に対して引け目を感じ、対等に接せない |
| 耳が痛い | 聞いていて自分の弱点をつかれる感じがする |
| 目をつぶる | 見えていても見なかったことにする・見逃す |
| 手を貸す | 手伝う・助ける |
| 腰が低い | 謙虚で礼儀正しい |
| 足が出る | 予算を超えて赤字になる |
| 口が堅い | 秘密を守ること。口が軽いは反対の意味 |
| 鼻につく | うんざりする・嫌になる |
ことわざ・四字熟語の試験対策まとめ
試験で問われる主なパターン:①空欄補充(「虎の_を借る狐」→威)②意味の選択③類義語・対義語の選択(類義語:「早起きは三文の徳」≒「善は急げ」、対義語:「急がば回れ」↔「善は急げ」は対になることも)④誤用の訂正。四字熟語の覚え方のコツ:意味のグループで覚える。努力系:臥薪嘗胆・切磋琢磨・七転八起。油断禁止:油断大敵・虎穴に入らずんば虎子を得ず。優柔不断:右顧左眄(うこさべん)・優柔不断・首鼠両端。完璧系:完全無欠・十全十美。これらを意味で分類して覚えると記憶に残りやすい。
語彙力を高めるための学習法
ことわざ・慣用句・四字熟語は日常的に使うことで定着する。読書・新聞・テレビのニュースなどでどのような表現が使われているか意識的に観察しよう。辞書を引く習慣も大切。電子辞書やスマホの辞書アプリで「類語・対義語」を合わせて調べると語彙が広がる。「漢字の読み書き」「語句の意味」「用法の正誤」の3つの角度から練習すると国語の語彙力が効率的に伸びる。