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RFP(提案依頼書)とは?

「この要件でシステムを作って。提案と見積を出して」とベンダーに正式に依頼する文書。

🎬 こんなシーンを想像
「どんなシステムが世の中にあるか」を RFI で調べ終えた。次は「在庫管理・ユーザー数500人・予算3,000万円・6か月で稼働」という要件書を書き上げ、複数ベンダーへ一斉送付した。
…「要件を定めて正式に提案を求める」この文書が RFP だ。
📋 システム調達フローでの位置づけ RFI 情報収集済 RFP 今ここ!提案依頼 選定 比較・決定 契約 発注・開始

RFIで市場を把握した後、要件を明確化してからRFPを発行する。ベンダーはRFPを受け取り、それに基づいて提案書・見積書を返す。

🗺️ RFP に書くこと(主な記載内容)
① 背景・目的
なぜこのシステムが必要か。現状の課題と解決したいこと。
② 機能要件
システムに必要な機能の一覧。何ができなければならないか。
③ 非機能要件
性能・可用性・セキュリティ・拡張性などの制約条件。
④ 納期・スケジュール
いつまでに稼働させたいか。マイルストーンの希望。
⑤ 予算上限
調達に使える予算の目安(概算)。
⑥ 提案・回答の締切
ベンダーが提案書を提出すべき日時・形式。
⚠️ ひっかけ注意ポイント
RFP と RFI の順番を逆にしない
RFI(情報収集)が先。RFPが後。「要件を固める前に RFP を出す」は誤り。
RFP ≠ 契約
RFPはあくまで「提案してください」という依頼。ベンダーが提案書を出しても、まだ契約は成立していない。選定後に契約を結ぶ。
要件定義との違い
要件定義は「自社内で要件を固める作業」。RFPは「その要件をベンダーへ渡す文書」。要件定義の成果物を基にRFPを作る。
判断のコツ
「要件を提示してベンダーに提案・見積を求める文書」→ RFP。「市場・技術情報だけ収集する文書」→ RFI。
🧠 覚え方(無理やりゴロ)
「RFP="リクエスト・フォー・プロポーザル"」
R=Request, F=For, P=Proposal(提案)

「P(プロ)に提案してもらう本命文書」
I(アイ)は情報収集 → P(プロ)は提案依頼
I→P の順が正しい