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かんばん方式とは?

「必要なものを、必要な時に、必要なだけ」作る。トヨタ生産方式が生んだ在庫ゼロの知恵。

🎬 こんなシーンを想像
自動車工場の組み立てラインで部品が少なくなってきた。棚に張ってあった「かんばん」カードを前工程に渡す。するとちょうど必要な分だけ部品が届く。在庫は積み上がらない。
…これがかんばん方式の本質。
🏭 「引っ張り型」生産の仕組み 顧客 注文 組立 後工程 かんばん カード 部品製造 前工程 部品供給 部品 原材料 倉庫 後工程が「引っ張る」=必要な時だけ動く 在庫ゼロ・無駄ゼロ=ジャストインタイム
💻 IT開発での「かんばんボード」

製造現場の考えをIT開発に応用したのがかんばんボード。タスクを「カード」として視覚化し、同時進行タスク数を制限して効率よく完成させる。

TO DO
ログイン機能設計
API仕様書作成
テスト計画
DOING
DB設計レビュー
画面デザイン
DONE
要件定義
環境構築

進行中タスク数を制限(WIP制限)することで、作業の詰まりを見えやすくするのが特徴。

⚠️ ひっかけ注意ポイント
「かんばん=見える化だけ」は不十分
かんばん方式の本質は「後工程が引っ張る」引っ張り型生産管理。ただ貼り出すだけでなく、前工程への「注文伝票」として機能する点が核心。
「プッシュ型」と混同しやすい
プッシュ型は「前工程が作った分を次に送る」方式。かんばんは逆のプル(引っ張り)型。「後工程が必要な時にだけ前工程を動かす」が正解。
ジャストインタイム(JIT)との関係
ジャストインタイムは「必要な物を必要な時に必要な量だけ」という目標・概念。かんばんはその実現手段の一つ。かんばん=JITではない。
判断のコツ
「トヨタ生産方式」「引っ張り型」「後工程が発注」→ かんばん方式。「在庫ゼロ・ちょうどいい量」→ ジャストインタイム(かんばんはその手段)。
🧠 覚え方(無理やりゴロ)
「かんばんは、後ろの子が引っ張るカード」
後ろ=後工程 / 引っ張る=プル型 / カード=かんばん伝票

後輩(後工程)がカードを渡して初めて先輩(前工程)が動く
先輩は黙って待つ。勝手に作らない=在庫ゼロ!
ITパスポート 詳細解説 / itp-kanban