💻 ITパスポート | ストラテジ系

コーポレートガバナンスとは?

経営者が「やりたい放題」にならないよう、株主・社外取締役・監査役が監視する仕組み=企業統治。

🎬 こんなシーンを想像
大企業のCEOが「自社株を大量に売り抜けた後に赤字を発表」する不祥事が発覚。「なぜ誰も止めなかったの?」
これを防ぐ仕組みがコーポレートガバナンス。経営者を「外から監視・牽制」する。
🏢 コーポレートガバナンスの構造 株主総会 (最高意思決定機関) 取締役会 (経営の意思決定) 監査役会 (取締役を監視) 経営陣(CEO等) (日常の業務執行)

株主(オーナー)が取締役と監査役を選任する。取締役会が経営を決定し、監査役会が取締役を独立した立場で監視する二重チェック構造。

⚙️ ガバナンスが機能するまで
① 情報の透明性(ディスクロージャー)
財務情報・経営戦略を株主や社会に公開する。「隠せない」状態を作る。
② 独立した監視(社外取締役・監査役)
経営陣と利害関係のない第三者が取締役会に入り、チェックする。
③ 責任の明確化(アカウンタビリティ)
誰が何を決定したかを記録し、不正・失敗に対して責任を問える状態にする。
⚠️ ひっかけ注意ポイント
コーポレートガバナンス ≠ 内部統制
ガバナンスは「外部(株主等)が経営者を監視」する仕組み。内部統制は「内部(経営者が社員・業務を)管理」する仕組み。主体と向きが逆。
コーポレートガバナンス ≠ コンプライアンス
コンプライアンスは「法令・規則を守ること」。ガバナンスは「守らせる仕組みを作ること」。法令遵守はガバナンスの一部に含まれる。
「監査役」と「監査法人」の混同
監査役は社内機関(株主が選任、取締役を監視)。監査法人は外部の会計専門家(財務諸表の正確性を確認)。役割が違う。
🧠 覚え方(無理やりゴロ)
ガバナンス = ガバ(番)する=経営を「番する」(見張る)
ガバ→「番(ばん)」→番人が経営者を見張る=コーポレートガバナンス

ゴロ:「株主が ガバっと 取締役を つかむ」
株主→選任→取締役会→経営者を監督