💻 ITパスポート | ストラテジ系

コアコンピタンスとは?

「他社にはマネできない、自社だけの中核能力」。3つの条件を満たして初めてコアコンピタンスと呼べる。

🎬 こんなシーンを想像
ソニーが「小型化・軽量化技術」でウォークマンを生み出し、その後もデジタルカメラ・プレイステーションに活かしてきた。
どの事業でも「小さく・軽く・かっこよく」が共通して光っている。
…これがコアコンピタンス!事業をまたいで活きる中核能力。
🏆 コアコンピタンスの3条件 コア コンピタンス 模倣困難性 他社が真似できない 市場適応性 複数市場で展開できる 顧客価値 顧客に大きな価値を提供できる

① 模倣困難性

他社が簡単にはマネできないほど独自の技術・ノウハウ

② 市場適応性

ひとつの事業だけでなく複数の市場・製品に応用できる

③ 顧客価値

最終的に顧客に大きなベネフィット(価値)をもたらす

🗺️ コアコンピタンスを活かす戦略
① コアコンピタンスを特定する
「3条件すべてを満たすか」を問い、自社の中核能力を明確化する。例:ホンダのエンジン技術・任天堂のゲーム体験設計。
② コアは内製・それ以外はアウトソーシング
コアコンピタンスは外注しない。それ以外(経費処理・配送など)はアウトソーシングして資源を集中させる。
③ 新事業展開の軸にする
コアコンピタンスを複数市場に展開。ソニーの「小型化技術」→ ウォークマン・カメラ・PS、という横展開が典型。
⚠️ ひっかけ注意ポイント
「コアコンピタンス=最も売上が高い事業」→ ×
売上高とは無関係。3条件(模倣困難・複数市場・顧客価値)を満たす能力・強みのこと。売れている製品ではなく、それを可能にする「能力」に着目する。
「コアコンピタンス=SWOTの強み(S)」→ 混同注意
SWOTの「強み」は自社の相対的な優位性全般。コアコンピタンスはその中でも3条件すべてを満たす特別な中核能力に絞った概念。より限定的。
「コアコンピタンスはアウトソーシングしても問題ない」→ ×
コアコンピタンスを外注すると競争優位を失う。コアは絶対に社内で磨き続けるもの。外注していいのはコア以外の業務。
判断のコツ
「他社にマネできない・複数事業に使える・顧客価値になる」の3つ揃いがコアコンピタンス。1つ欠けてもコアコンピタンスとは呼べない。
🧠 覚え方(無理やりゴロ)
「コアコンピタンス=コアは核(かく)=真ん中」
コアコンピタンス → コア(核心・中核)+ コンピタンス(能力)=「中核能力」

3条件は 「マ・フ・コ」
ね困難 / くすう市場 / うきゃく価値
「まふこ(真芙蒿)みたいにぬきんでた中核能力!」
ITパスポート 詳細解説 / itp-core-competence