公的年金等控除とは?自分ごと体験で覚えるFP3級対策
🎬 こんなシーン、想像してみて
60代退職予定者の自分。来年から老齢厚生年金を受給予定で、年金額は年間200万円の見込み。「年金にも税金がかかるが控除がある」と聞き、具体的にいくら控除されるか確認したい。
❓ 2問問題:あなたならどっち?
次の状況に当てはまるのは?
- ✅ 公的年金等控除は65歳以上と未満で控除額が異なり、65歳以上の方が多く控除される
- ❌ 公的年金等控除は年齢に関係なく一律同額が控除される→ 65歳の境界で控除額の計算式が変わり、65歳以上の方が大きい控除を受けられる。
✅ 正解:公的年金等控除は65歳以上と未満で控除額が異なり、65歳以上の方が多く控除される
📘 公的年金等控除とは何か
年金収入から差し引く・65歳境界で金額が変わる公的年金等控除は、老齢年金等の公的年金収入から差し引ける控除で、雑所得の計算に使う。65歳未満は年金収入60万円以下なら全額、60万円超は段階的に計算。65歳以上は年金収入110万円以下なら全額(つまり課税ゼロ)、110万円超は段階的に計算。年金収入200万円の65歳以上の人の控除額は2026年現在で110万円となり、課税対象は90万円となる。
🎯 試験のキモ
試験では「65歳未満と以上の控除額の違い」「公的年金等控除の対象(老齢年金・企業年金等)」が問われる。遺族年金・障害年金は非課税で控除の計算対象外という点も重要。2026年現在の控除額の主要区分(65歳以上):年金収入110万円以下→全額控除(課税なし)、110万円超330万円未満→収入−110万円、330万円以上410万円未満→収入×75%−27.5万円など段階的。企業年金・確定給付企業年金・iDeCoの年金受取も公的年金等控除の対象。
⚠️ 間違いやすいポイント
「年金は非課税」という誤解がある。老齢年金(国民年金・厚生年金・企業年金)は課税対象(ただし公的年金等控除後の額が課税所得)。遺族年金・障害年金は非課税。種類の違いを明確に区別する。また「65歳未満は110万円ではなく60万円が課税ゼロのライン」という年齢差も引っかけポイント。
🧠 覚え方
公的年金等控除は65歳境界が重要。65歳以上は110万円以下なら課税ゼロ。遺族・障害年金は非課税で控除対象外。老齢年金は課税される。
📚 FP3級の試験対策・勉強方法
公的年金等控除はFP3級のタックスプランニング分野で頻出(high)。FP3級 過去問・勉強方法・独学・何時間に取り組むなら、自分ごとシナリオで一度体験してから問題を解くのが定着の鍵。何度も繰り返して覚え方フレーズを口に出すと記憶に残りやすい。
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