PER(株価収益率)とは?自分ごと体験で覚えるFP3級対策
🎬 こんなシーン、想像してみて
40代自営業の中村さんが個別株投資を検討している。A社(PER15倍)とB社(PER30倍)を比較した場合、どちらが割安か判断したい。
❓ 2問問題:あなたならどっち?
次の状況に当てはまるのは?
- ✅ PERが低いA社(15倍)の方が割安と判断される
- ❌ PERが高いB社(30倍)の方が割安と判断される→ PERは低いほど割安。PERが高い=株価が割高(利益に対して高い株価がついている)
✅ 正解:PERが低いA社(15倍)の方が割安と判断される
📘 PER(株価収益率)とは何か
株価÷1株当たり純利益・割高・割安の判断指標PER(Price Earnings Ratio:株価収益率)は、株価が1株当たり純利益(EPS)の何倍かを示す指標。計算式:PER=株価÷1株当たり純利益(EPS)。同業種の企業間で比較し、PERが低いほど「利益に対して株価が割安」と判断される。業種や成長性によって適正なPERの水準は異なるため、業種比較が基本。
🎯 試験のキモ
「PERの計算と読み方」が頻出計算問題。計算手順:①EPS(1株当たり純利益)を確認(例:純利益100億円・発行済株式1億株→EPS=100円)→②PER=株価÷EPS(例:株価1,500円÷EPS100円=15倍)。「PER15倍=現在の利益水準で15年分の株価がついている」と読む。日本株の平均PERは概ね15〜20倍程度が目安(2026年現在・市場環境により変動)。同業種内での比較が基本で、成長株は高PERでも将来の利益成長期待が評価される場合がある。
⚠️ 間違いやすいポイント
PERはPBRと混同しやすい。PER=株価÷純利益(EPS)ベース(収益力・稼ぎに対する評価)、PBR=株価÷純資産(BPS)ベース(資産価値に対する評価)。PBR1倍が「解散価値」という基準を持つのに対し、PERに明確な「適正倍率」はなく業種・成長性・金利環境で大きく変動する。PERが低い=割安、は相対的な判断であることを理解する。
🧠 覚え方
PER=株価÷EPS(1株純利益)。低いほど割安。同業種比較が基本。日本株平均15〜20倍目安。PBRは純資産ベースで別物。
📚 FP3級の試験対策・勉強方法
PER(株価収益率)はFP3級の金融資産運用分野で頻出(high)。FP3級 過去問・勉強方法・独学・何時間に取り組むなら、自分ごとシナリオで一度体験してから問題を解くのが定着の鍵。何度も繰り返して覚え方フレーズを口に出すと記憶に残りやすい。
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