繰下げ受給とは?自分ごと体験で覚えるFP3級対策
🎬 こんなシーン、想像してみて
65歳で退職した自分。「年金を遅らせてもらうと増えると聞いた。70歳まで待てば何%増えるの?」と試算している。
❓ 2問問題:あなたならどっち?
次の状況に当てはまるのは?
- ✅ 繰下げ受給は1か月当たり0.7%増額され、70歳まで繰り下げると42%増になる
- ❌ 繰下げ受給は1か月当たり0.5%増額される→ 0.5%は誤り。正しくは0.7%/月。
✅ 正解:繰下げ受給は1か月当たり0.7%増額され、70歳まで繰り下げると42%増になる
📘 繰下げ受給とは何か
75歳まで可・1か月0.7%増額繰下げ受給とは、老齢基礎年金・老齢厚生年金の受給開始を65歳より遅らせることで、年金額を増やす制度。繰下げた月数×0.7%が増額される。最大は75歳(2022年4月以降)まで繰下げ可能で、最大増額率は84%(120か月×0.7%)。70歳まで繰り下げると42%増(60か月×0.7%)になる。
🎯 試験のキモ
試験では「0.7%/月」「最大75歳まで」「増額率の計算」が頻出。計算例:70歳まで繰下げ→60か月×0.7%=42%増、75歳まで→120か月×0.7%=84%増。繰下げは老齢基礎年金・老齢厚生年金を別々に繰り下げることも可能(繰上げと異なる)。繰下げ待機中に他の年金(障害年金・遺族年金等)を受け取ると繰下げができなくなる点も出題される。2023年から「みなし繰下げ」制度で一括受取も可能になった。
⚠️ 間違いやすいポイント
繰下げ受給の増額は繰上げ受給の減額と逆の構造。繰上げ(0.4%/月減)・繰下げ(0.7%/月増)と数字が異なる点を混同しないこと。また在職老齢年金との関係(在職中は繰下げ増額分が相殺される場合がある)も覚えておく。繰下げは元気で長生きが前提の選択であり、損益分岐点(65歳受給と比べて約11〜12年後)を意識した判断が重要。
🧠 覚え方
繰下げは「0.7%×月数」で一生増える。70歳なら42%増・75歳なら84%増。繰上げ(0.4%)と混同注意。基礎と厚生を別々に繰下げOK。損益分岐は約12年後。
📚 FP3級の試験対策・勉強方法
繰下げ受給はFP3級のライフプランニングと資金計画分野で頻出(high)。FP3級 過去問・勉強方法・独学・何時間に取り組むなら、自分ごとシナリオで一度体験してから問題を解くのが定着の鍵。何度も繰り返して覚え方フレーズを口に出すと記憶に残りやすい。
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