繰上げ受給とは?自分ごと体験で覚えるFP3級対策
🎬 こんなシーン、想像してみて
60歳で早期退職した自分。「年金を今すぐもらえる制度があると聞いた。でも減るんだよね?65歳まで待った方がいい?」と悩んでいる。
❓ 2問問題:あなたならどっち?
次の状況に当てはまるのは?
- ✅ 繰上げ受給すると、1か月当たり0.4%減額され、その減額は一生続く
- ❌ 繰上げ受給の減額は65歳になった時点で解消され、満額に戻る→ 減額は「恒久的」。生涯にわたって減額されたまま受給する。
✅ 正解:繰上げ受給すると、1か月当たり0.4%減額され、その減額は一生続く
📘 繰上げ受給とは何か
60歳から可・1か月0.4%減額・恒久的減額繰上げ受給とは、老齢基礎年金・老齢厚生年金を本来の65歳より前(60〜64歳)に受け取り始める制度。繰上げた月数×0.4%が年金額から減額され(2022年4月以降の新規裁定者)、その減額率は生涯にわたって変わらない。60歳0か月から繰り上げると最大24%(60か月×0.4%)の減額となる。62歳から繰り上げた場合は36か月×0.4%=14.4%の減額。
🎯 試験のキモ
試験では「減額率(0.4%/月)」「恒久的な減額」「繰上げ後は障害基礎年金を受け取れなくなる」の3点が頻出。計算例:60歳0か月で繰上げ→60か月×0.4%=24%減額で生涯受給額が76%に。62歳で繰上げ→36か月×0.4%=14.4%減額。繰上げ請求は老齢基礎年金と老齢厚生年金を同時に行う必要があり(片方だけ繰上げ不可)、請求後の取消も不可。損益分岐点は約80歳前後が目安。
⚠️ 間違いやすいポイント
繰上げ受給後は「障害基礎年金・寡婦年金を受け取れない」「国民年金への任意加入ができなくなる」などのデメリットがある。早期受給の魅力があるが、長生きするほど損になる点を理解しておく。繰上げ(0.4%/月減)vs 繰下げ(0.7%/月増)で数字が異なる点も混同しないこと。
🧠 覚え方
繰上げは「0.4%×月数」で一生減る。60歳から最大24%減。障害基礎年金・寡婦年金は受け取れなくなる。取消不可・損益分岐は80歳前後。迷ったら繰上げるな。
📚 FP3級の試験対策・勉強方法
繰上げ受給はFP3級のライフプランニングと資金計画分野で頻出(high)。FP3級 過去問・勉強方法・独学・何時間に取り組むなら、自分ごとシナリオで一度体験してから問題を解くのが定着の鍵。何度も繰り返して覚え方フレーズを口に出すと記憶に残りやすい。
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